どうしてこんなに疲れるの?HSPさんの疲労の理由と対策

こんにちは。

心理カウンセラーの二兎(したながうさぎ)です。

お盆ですね。休みの日はどうお過ごしでしょうか?

お盆やお正月のイベント後に疲れるのはよくある事ですが、

特別な事は何もしていないのに、普段からなぜか疲れやすいHSPさん。

今日はそんなHSPさんが日常で抱える疲労の理由と対策について探ってみようと思います。

なぜ人混みや、人と関わると疲れるのでしょう?

ここで言う「疲れる」とは、気を使いすぎたとか、苦手な人がいたからという事ではありません。

何でもない日常、普通に生活しているだけで感じる「疲れ」。

一日遊ぶと一日休息が必要…という方もおられると思います。

HSPさんは人の感情や環境、空気の変化にとても敏感です。

賑やかな場所は人工物が多く、それらの五感への刺激は強いもの。そしてやはり「人間」そのものが発する情報が多いのだと思います。

複雑な思考や感情を持つ「人間」はHSPさんにとってかなり情報過多。

人混みや実際に関わる人間関係、どちらにも条件反射のように勝手に作動するこのセンサーは、無意識だからこそとても多くのエネルギーを使ってしまいます

自分の気質を知らずにいると、「疲れるような事をした」という自覚がないので、疲れている状態に納得できません。

そのため、ぐったりしている自分に落ち込んだり、他の人の過ごし方を聞いて「皆どうしてそんなに元気なんだろう」と羨ましく思う事もあります。

無意識の疲労ってどんな状態?

無意識の疲労とは、自分が気づかないうちにエネルギーが減っていく状態です。

HSPさんは、周囲の情報を細やかに拾う能力に長けているのですが、無自覚ゆえに必要のない情報にまでセンサーがフル稼働している事があります。

例えば…

・その場の人たちの表情や言葉、心の状態など雰囲気から何かを感じてあれこれ考えが巡る

・その場を和らげるために自分から話題を探そうとする

・自分の発言や態度がふさわしくなかったのではないかと後々反省する

時には隣のテーブルのお客さんや店員さんにまで不快な思いをさせてないかと意識してしまいます。

頭の中は大忙しなのですが、処理が追い付かずにすぐ行動できない事が多いため、自分は「仕事が遅い」「気が利かない」と自信を失ったり自分を責めてしまいます。

これでは脳の疲れだけでなく、実際に気持ちも落ち込んでしまいますね。

そんなHSPさんが楽に過ごせる方法は?

まずは、自分のペースを取り戻す時間を意識的に作ること。

外からの刺激を遮断し、自分の内側に集中する時間が回復にはとても重要です。

これは一例です。

・誰の目も気にならない、好きな事に没頭できる時間と場所を確保する

・お気に入りの音楽や香り、感覚と共鳴するものを使って心を整える

・短い昼寝や深呼吸で過敏になった神経をゆるめる

こうした小さな工夫を日常に取り入れることで、擦り減った心のエネルギーを早く回復することができます。

私も学校の帰り、友人と別れてから家に帰るまでの間に、必ず本屋やコーヒーショップなどに寄り、好きな場所で一人で過ごしていました。

本能的に自分をリセットする時間を求めていたのですね。

このような行動は、友達や家族、パートナーに誤解されたり寂しい思いをさせる事があるので、そんな時は一言、心配しないでねと伝えて安心させてあげるのがいいかもしれません。

自分の扱い方を知る

HSPさんが疲れやすい理由は…

・感受性の強さから一度に多くのものを受け取っている。

・受け取った情報を捌ききれず、自己否定や反省会が勝手に始まる。

・無意識で人やその場の空気に合わせている。(自分の感情が後回しになりやすい

この“無意識の疲労”は放っておくと、慢性的な疲れやストレスにつながります。

そうなる前に、エネルギーを消耗するものと充電できるものを自分の中で明確にしておき、上手く自分を扱うことでかなり過ごしやすくなります。

もしかしてあの人も?

ご自身以外でも、HSCのお子さんや気になるあの人がふっと一人になろうとしていたら、もしかしたら充電時間を過ごしているのかもしれません。

理解できないままだと少々寂しく感じるかもしれませんが、多くの場合は単なる充電であって、「離れたい」「距離を置きたい」わけではないので安心してくださいね。

そういえば、仕事帰りに一杯ひっかけてから帰路につく昭和・平成のお父様方…

HSPの気質について一般に知られるようになったのはつい最近の事。

時々ひとりでふらっと姿を消した、遠い記憶のあの人や…あの人ももしかしたらHSPの気質を持っていたという事もあり得るでしょう。

社会に馴染むためには感性を押し殺しながら、誰にも理解されないまま懸命に生きていた…なんて事も十分あり得ますね。

今となっては確かめようもない…あの人のこと。

お盆ですから…温かい気持ちで想いを馳せてみるものいいかもしれません。

最後にこの一文を書き足したくなったのは…もしかしたら「想い出してね♪」という誰かの想いが届いたのかもしれませんね。

必要な方へ…このメッセージが届きますように…♪

二兎

(したながうさぎ)

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お試しカウンセリングはこんな方におすすめです

□ 誰に相談していいかわからない

□ 興味はあるけど、何を話せばいいかわからない

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□ 最近HSPが気になる

□子どもや身近な人が理解できない

□ もしかして自分もそうかもと思うが確信が持てない

□ 今の自分の状態、もやもや、考えている事を誰かに聞いて欲しい

□ その他